ブログ
年長組 人形劇準備(年長組 人形色塗り1回目)
人形づくり part1
色ぬりです。色ぬりは、2回に別けてぬっていきます。最初は、その人形の大部分をしめる色を全体にぬる、ベースの色ぬり、その次に、目やまゆげなどのパーツの色ぬりをしていきます。
子どもたちに事前に最初にベースの色ぬりの説明をし、「肌の色を最初にぬっていくんだけど、どんな色ぬりたい?」と聞くと、「うーん、しろ?」実は「3まいのおふだ」の絵本、色はあるもののほがし絵のようなかんじで、色がはっきりとはしていないんです。「じゃあ、白にする?」と聞くと「はだいろがいい!!」という事で肌色に。ただ、「肌色の絵の具がないんだよね、どうやって作るか知ってる?」と聞くと「くろとしろ!」「ちゃいろとしろ?」「ちがうよ!」なんて知っている子がいなかったので調べてきてもらいました!
ベースぬり 次の日、朝一番にTくんが、「わかった!ピンクとオレンジまぜればいいんだよ!やってみた!」とお家で実践してきてくれました。そして、Kくんは「パパにきいたよ!あかとしろときいろだって!!」と。Mちゃんは「おねえちゃんはおうどいろとしろって、パパはあかとしろときいろまぜれば、たぶんできるよって!」と教えてくれました。
そして、朝の集まりのときにみんなに聞くと『あかとしろときいろ!』と他にも調べてきてくれている子がいて教えてくれました。(おうちで一緒に考えてくださり、ありがとうございます!)実際に混ぜてみると「はだいろになった!!!」と子どもたち。これで、ベースの色がぬれます!そして今回の色ぬりは、子どもたちが1人1人が自分たちで混色して色をぬっていきます。子どもたちに伝えると『えー!!』毎回本当にいい反応(笑)でも「やりたい」「やってみたい」気持ちが大きい子どもたち。大事ですよね!
色をまぜまぜ「ソースみたい」「かわってきた!」なんて言いながら楽しそうに混ぜていました。そして、肌の色が出来上がると「できたー!!」「これでいい?」「どう?」担任に見せたくて飛びかう声。大忙しでした(笑)そして、一応出来た色を見せてもらい「OK」だったら人形に色をぬり始めます。そして、ぬり始め、しばらくすると・・・「できた~!!」「これでいい??」と今度は、出来たコールでにぎやかでした(笑)
ベースの色ぬりは、白いねんどの部分全てをぬらないといけないのですが・・・「あっ、ここ白いとこあるよ!」と追い返され・・・の繰り返しでしたよ。目や口のパーツの裏がぬりにくいんですよね。それでもめげずにちゃんと言われたところをぬってきてくれて、どんどん出来あがっていきました!!
HちゃんとKくんは、途中で絵の具がなくなり、もう1度作ることに。同じ色の絵の具を作るのも難しいんですよね。それでも、頑張って似せた色を作っていましたよ。Mちゃん・Hくん・Tくん・Rちゃん・Mちゃんは、最後まで混色、納得がいくまで色を混ぜていました。どの子も自分の思い思いの色をぬっていますよ。つづく・・・(きりん組クラスだより)
↓↓↓ 色塗りには、何度も色を混ぜたりしながら、自分で納得のいく色を作り、人形に塗っていきます。