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人形劇サークル新学期公演 無事終了!
6月15日(水)から始まった“お母さん人形劇サークル“による新学期公演(全8公演)も無事に終わりを迎えました。
一つの演目をここまでたくさんの子どもたち、お母さんに見て頂く機会はなかなかなかったので、とてもいい経験をさせてもらいました。
誰かが休んでも、別の誰かがフォローする…新学期公演を通して、とてもいいチームワークが築けたように思います。
当日の子どもたちの様子を少しだけ…♪
◉0〜2才:
場所見知りで泣いていた子も、リズムが始まると集中。
人形の動きを目で追いかけたり、拍手をしたり、手を伸ばしながらにぎにぎしていました。
知っているもの(卵や動物など)が出ると、「あっ!あっ!!」と反応していました。
◉年少:
「絵本見たことあるー!」と始まる前からウキウキ。
ストーリーが進むうちにジリジリ前に出て見入ってくれました。
動物たちがカステラを食べるシーンでは「(喉に)詰まりそう」と心配する子も。
◉年中:
卵のシーンが気になって、観劇後も中身について話し合い。
「卵が割れてよかったねえ」「本物の卵が出てきた」「あれはクッションだった!」等々。
給食で「ぐりとぐらの蒸しパン」がくると、「いつぐりとぐら来たの?」と楽しそうにしてくれました。
◉年長:
舞台が始まる前のB G Mからみんなで歌ってくれました。
材料を混ぜるシーンでは「スポンジだ」「ティッシュだ!」と小道具の仕組みが気になる様子。
年長さんは観劇前の給食でしたが、「この蒸しパン、ぐりとぐらの匂いがする」と劇を見る前からみんなで匂いを嗅いで食べ、動物たちがカステラを食べるシーンでは「僕たちも食べたよね」と共感していました。
↑舞台の裏側を少しだけ。
表からはぐりとぐらしか見えませんが、裏ではたくさんのお母さんたちが道具を支えたり、小道具の準備をしていました。
さて、7月からは秋に開催予定の「ミニ公演」の準備を始めます。
「ミニ公演」は年長さんが自分達の人形劇の準備をする前に観る舞台。
年長さん向けには特別に、「人形劇講座」も開催します。
年少から観てきた人形劇を、自分たちで一から作り上げる…人形劇を観る目も自然と今までとは変わります。
お母さんたちも何をやるか、子どもたちと同じように作品決めから始めます。
過去に作った台本や絵本を読み比べ、どんなテーマか、何の役に出たいか、どんな小道具を作るのか等々、しっかりと話し合いをしていきます。
どんな作品に仕上がるのか…子どもたちに観てもらう日が今から楽しみです。